幻の象牙を求め探して

 通常は、印材として加工されたモノからし選抜するのですが、それでも納得出来る印材が無い場合、山榮堂では直接メーカーへ出向き象牙原木より豪快におろして至極の象牙を入手します。
こちらのページでは、その象牙原木が印材となるまでの工程をご紹介させていただきます。
山榮堂は、信頼出来る数多くのメーカーと取引があるため、通常では見られない貴重な作業工程の撮影を許可していただきました。動画も併せてご覧下さい。

@玉切り

(象牙を印材の丈にカット)

 

A木取り

(判を捺して個別に割り付ける)

 

B小割り

(しるし通りに小分け切りする)

 

Cえずり

(角状から円柱形に加工)

 
Dセンターレス

(正確な円柱形へ研磨)

E面磨き

(印頭・印面付けおよび研磨)

 

こっそりおしえる象牙印材メーカーの裏事情


いかがでしたでしょうか?
かなり危険を伴う行程もありましたが、このような行程を経て、
貴重な象牙印材へと形成されていきます。
これだけ苦労して入手した象牙印材。
当然、彫刻にもこだわりと自信がございます。
次のページでは、彫刻士 水谷有志の彫刻への こだわりを、
ご紹介させていただきます。

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彫刻士 水谷有志