有志のこだわりは道具にもあります。良い道具無くして良い印鑑は彫れず。
いつでも、
すべて完璧な状態を維持しています。
彫刻作業には、細刃の1号刀から太刃の5号刀までの印刀を巧に操り
彫刻していきます。
字入れの完了した印面を彫刻していきます。
印材を篆刻台に挟み、あて木を使い刻み込んでいきます。
刀の切れは、印鑑の仕上がりにも影響してきます。
粗彫りのポイントは字入れの文字に、より忠実に刻む事です。
不要な部分をすべて刻んだらもう一度面刷りです。
そして仕上げのために墨打ちをします。
墨打ち一つで捺印の善し悪しも
決まります。
こんな些細なところにも職人技が生きるのです。